南極への旅：出発

成田空港です。
早めに出国審査を終え少しゆったりしています。17時の便でいよいよ出発です。

さてこれから飛行機に乗り南極へ向かうわけですが南極までの道のりを紹介します。
一番初めの目的地はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスです。
とは言っても日本からブエノスアイレスの直行便は無いのでロスで乗り換え、リマを経由してブエノスアイレスへと向かうフライトになります。
ここまでの飛行時間だけでなんと約23時間！書いているだけで疲れます。
ブエノスアイレスへは朝に到着しその日はホテルに宿泊しますのでゆっくり観光する時間があります。翌日、また飛行機に乗り約4時間のフライトで世界最南端の都市ウシュアイア(Ushuaia)に向かいます。ここで船に乗り換え約40時間掛けて目的地である南極半島に到着します。
目的地到着まで約5日間。乗り物に乗っている時間だけでも約67時間です。大冒険ですね。

この道のりで一番心配なのがドレーク海峡縦断です。世界でも最も荒れる海域と言われるのがドレーク海峡だそうです。小さな船だと最大傾斜45度と言ってました。スキーのゲレンデで35度って言うとかなりの絶壁に見えるくらいの角度だと思うんですが・・・。
今回少し大きめの船を選んだのですがそれでも厳しそう。この過酷な船旅に耐えられるのでしょうか？

タグ：南極

コメント 3

そんな船には死んでも乗りません（苦笑
by sarry (2011-01-29 17:32) 

sarryさんこんにちは。
あと12時間後には乗船してます。かんがります。（苦笑
by Nori (2011-01-29 17:53) 

船旅好きな友人のPeter Messerschmidt夫妻が南極に行った時の紀行文を拙blogに投稿しています。貴南極記事を楽しみに読ませて頂きます。

by ぼくあずさ (2011-01-31 18:47)