11月の写真 [野鳥&天体]
平地の葉っぱもすっかり紅葉しましたね。近くの山のイチョウも綺麗に染まっています。
ここの所、いろいろと用事が重なって星見も鳥見もちょっとだけ。しかも鳥の出が悪く冬鳥との出逢いもありません。
そう思って振り返ると11月の写真が殆ど無いと言う事で11月をまとめてアップします。
まずは最近の天体のちょっとした写真。普通の半月の写真なのですがここにXの文字が浮かび上がる事を最近知りました。そこでさっそく撮影。
上の写真じゃ解り難いので等倍切り出しです。中央やや左下に+の文字が浮かび上がっています。写真の向きが斜めですので+に見えますがこれが月面Xだそうです。半月の時に思い出してみてください。
天体写真の方は以前のトラブルもほぼ解決し幾つか写真を撮っています。ただ新しい天体と言うより練習と効果を見るために同じ天体の写真ばかりで目新しいものはあまりありません。
まずはアンドロメダです。以前より雲の模様がはっきりと捉えられるようになりました。
こちらはスバルです。以前より星雲部分が綺麗に撮れるようになりました。
こちらは一枚撮りの馬頭星雲。本当はコンポジット予定が霧が出てきて1枚しかうまく撮れていませんでした。
そしてバラ星雲。何となく写っていますが無改造のD7100では厳しいようです。星雲の赤の波長が赤外線カットフィルターでカットされてしまい綺麗に赤い雲が出ません。赤外線カットフィルターを外してしまう改造が天体写真の世界では普通になっているようですが・・・怖い世界です。
機材のセットにも慣れ30分程度でセットアップが完了できるようになり、また画像処理もある程度コツがつかめるようになってきました。ただ現状はPhotoShopを使った手動での補正。一枚仕上げるのに結構時間が掛ってしまっていますのでそろそろ専用ソフトを買うか悩んでいる所です。
これら写真は近場で済ませているのですがそろそろ綺麗な星空を求めて遠征でもしようかと思っています。もちろん鳥撮りとセットです。
そしてその鳥の方ですが11月に入り鳥との出逢いが無かったのですがやっと最後の週にやっと冬らしい鳥に出会うことが出来ました。
まずはウソです。一昨年のような大群ではありませんが4~5羽程度の群れが2~3か所で確認できました。
やや赤いのも混じっています。相変わらずすごい勢いで桜の蕾を啄んでいます。来年の春の桜が心配です。
そして今の時期に一番遇いたい鳥がルリビタキ。雌ですがやっと出合うことができました。
まだ来て間もないのか警戒心が強く人を見つけると林の奥に隠れてしまいます。逃げ込む場所は暗い場所ですので写真撮影は厳しいですね。
ただ、よく地鳴きしてくれますので居場所は判りやすく、じっとしていると時々接近できたりします。
雄も出ているとのことですので早く雄に遇いたいですね。
2014-11-30 19:17
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コメント(5)
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星雲の写真がまるで本に出ているモノの様ですね!
これから寒くなると楽しみですね^^ 寒さじゃないですよ(笑
by sarry (2014-12-01 21:11)
どれも素晴らしいです。私も月面X撮ってましたが、やや時刻過ぎたのと、カメラ三脚によるブレでピンぼけXができました。オートガイダーの威力は本当にすごいですね。
by kinda (2014-12-01 22:46)
sarryさんこんにちは。
星を見ている時の気温は既に一桁前半でかなり厳しい寒さ。街に出かけると防寒グッズが気になる日々です。先日ユニクロの極暖ヒートテックがセールをやってまして思わず買ってしまいました。ミズノのブレスサーモを愛用していたのですがユニクロ結構暖かいです。
と言う事で気合を入れて極寒対策をしています。
by Nori (2014-12-01 23:27)
kindaさんこんにちは。
ありがとうございます。
私もはじめは三脚で撮っていました。ただこちらは薄曇りでシャッター速度が1/30以下と遅めでしたので急遽赤道儀を持ち出して撮影。なんとか撮れました。
by Nori (2014-12-01 23:33)
Noriさん、今晩は。
せっかくルリビタキの居場所を教えていただいたのですが、逢うことはできませんでした。他の方は、さくっと撮っていってしまうのですが...
あきらめずに、また行ってみようと思います。雄も雌も両方逢えると良いのですが。
by むっちー (2014-12-03 22:27)